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リトルイタリーなおうちへ。
今回で二度目になりますが、イル・ビアンコ店主の加藤さんちに遊びに行きました。

b0028216_19394542.jpg加藤さんは、オリーブオイルを始めとした、イタリア食材に情熱と愛情を注いでいます。

それだけじゃなくて、イタリアのフィレンツェに4年滞在&リストランテで修行していた料理の腕前の持ち主。

最初に頂いたのはホタテのマンダリンオリーブオイル。

フレーバーオリーブオイルを掛けただけのシンプルなもので、とっても美味しい!

b0028216_1945674.jpgスペアリブのレンズ豆煮込みは、骨から外れる寸前でとっても柔らかい☆

加藤さんのお料理はどれも味付けはとってもシンプルで、素材の持ち味を前面に出した逸品ばかり。


b0028216_1949520.jpg直径37〜8センチもある大きなフライパンもイタリアからのお持ち帰り品だそうですよ☆


b0028216_19504673.jpgいっぱい撮り忘れましたが、他にも沢山頂きました。

シメに食べたのは、モチモチのボンゴレ。

もう食べられないようと言いながら
しっかりお腹に納めてしまいました。

b0028216_1953152.jpg前回売り切れで手に入らなかったエクストラ・バージン・オリーブオイル(DOP)「テッレ・ディ・シエナ」が、ちょうど入荷していたので、買わせて頂きました。

フルーティでちょっと辛みのある味が、早速我が家でパンチのあるイタリア料理作りの手助けになってくれています。

(写真はリンク先の加藤さんのサイトより拝借)

b0028216_19562084.jpgもう一つ、前回お邪魔した時に頂いて感激し、去年のイタリア旅行を想い出す必須アイテムとなった白トリュフのオイルも譲って頂きました。

加藤さんのところは、良い物だけを自分の目でセレクトして、(灼熱のコンテナ詰めで何ヶ月も掛けて運ぶのではなく)常温(15度から25度の低温)庫で航空便で運んでるんだそうです。

加藤さん、今度このオイルを最大限に活かす美味しいレシピをぜひ伝授して下さい☆


この日も加藤さんから興味深い話を沢山聞いたり、会話もはずみ、美味しいお料理を中心に
とても盛り上がりました。私もこんな風におもてなし出来るようになったらいいな…☆

また遊んで下さいね☆

by kazztomo | 2009-02-27 20:04 | お出かけ | Comments(15)
…saab破綻考。
このブログをご覧の皆さんはきっとsaab破綻のニュースを知った時、
きっと私のことを思い出してくれたでしょうよ…ええ、ありがとうございます(-.-)。
ほそモールさんが書いていましたが、くしくもこれでサーブの名前が
日本でも少しは有名になり、「サーフ」と間違われなくなるのでは…。

破綻に関するレビューを書きますが、これは私自身のsaabに対する偏愛レビューである事、
当然ながらsaabに乗っている方が皆このような角度の解釈で乗っている訳ではないこと、
マシンのことはちんぷんかんぷんな人間の言うことですのであらかじめご了承下さい(笑)


b0028216_1214956.jpg私のsaab93は旧モデル、現行販売はされていないのでいわゆる廃番品です。

このモデルが大好きなので「今の車がダメになったら次に乗る別の車が(今のところ)ない」と思い、
saabがいつか気に入るニューモデルを出してくれないかなぁと淡い期待を持っていました。

出なければ、この車をまた探しておかわりしよう、と思っていました。
(いや、おかわりはきっとします)

思えば、私がいいなと思うものは雑貨でも道具でも音源でも設備でも家電でも、
ことごとく廃番になっているか、なってしまう。
新築の家だと言うのに家の中には40年も50年も前のものが多い。

廃番は仕方がない。時は流れるのだから。
懐古主義者でもない。ただ自分にとって「良い」と思う物に執心。
新製品もいいのが出たらいつだって手を出すし、
並行しかなくても世界中から取り寄せる手間を厭いません。

saab93ハッチバックのダークカラーに乗りたくて免許を取ったけど(当時は現行モデル)、
それから7年経って、今ではちょっと旧車の雰囲気も。
年間販売台数だって、この前聞いたけどびっくりするほど少ないのです。

でも…いくらなんでもメーカーそのものが破綻って!!!

saabは(国内において)「ブランドとしてのイヤミなステイタス感/威圧感ゼロ
(に極めて近い)」でまずそこが一番好きなところの一つ。大好きなところ。
知名度や評価が、実車の良さに対して低過ぎてちょっとニヤけちゃう知る人ぞ知る車。
車本体のデザインと乗り心地のどっちを取っても派手さナシ。微妙なダサカッコ良さ。
滑るような走り心地と疲れなさは超一級だけど、速いかどうかって言ったら、それは普通。
だけど(新車の)値段はかなり高い。
この前もその話になったが「カタログに数値として表せるような良さ」以外に良さが集中している。ドイツ車と似ていると思われがちだけど、そこは正反対なのだと言う。
リラックスを誘う、心にゆとりを感じる、車。
どこかで「そもそも、日本においては車選びどころか、外車選びの選択肢にさえ入っていない」と読み、その通り過ぎて笑った!

日本車メーカーは「車はただの便利な移動手段ですよキャンペーン」を世界に推進してしまった。
ところが、インフラが発達している都市部においては、車はむしろ嗜好品。
若者の車離れが起き、車人口自体が減ってしまっているのだと言います。
多くの人が、「かっこいいから欲しい」ではなく、必要にせまられ、
コストにため息をつきながら、便利の用途に徹して所有しています。
修理や車検に笑顔で支出できる魅力ある車が減ってしまいました(ちなみに私はモチロン笑顔)

そんな時にわかりやすい魅力を打ち出していない(打ち出せないとは敢えて書かない)
saabは、この不況でアッサリ爪弾きになってしまっても仕方がないのかもしれない。

「ここがなぁ…(-.-)」って言うデザインが内外装のどこを取ってもなくて、
それどころか、全部がうなるほど良いデザインで、乗り心地も超好みな車は、
今のところ私にとって他にないと言うのに!

とにかく、私は幸いにも良いsaab工場がそばにあり、良いsaab仲間も居るので、
乗り続けられる限り乗りますよ(他力本願)。
なに、廃業廃番はいつものことですから。


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先日ウチの前の謎の広場で行われた隊長ほそモールさんの銀→赤95へのパーツ移行会。
赤95はまだ2万キロ台の目玉物件です。  photo : bigfootさん


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うちの前に並んだ黄色のビゲン(奥)と、クラシック900(手前)。

viggenは日本に22台しか入って来ていない特別仕様車。お隣のクラシックの所有者さんは、
なんと5台のサーブをご所有でございます。 photo : bigfootさん


b0028216_1304988.jpgここまでバラバラに出来ちゃうなんて凄いなぁ。

この際、頼もしい人たちの集まりでした。


b0028216_1319427.jpgブルテリアの年間登録数も去年223だって。


お互い絶滅しないようにがんばろう!



by kazztomo | 2009-02-23 13:03 | クルマ(93,Xm,BX) | Comments(20)
saab3台「湘南、気持ちもお腹も大満足ドライブ」。
昨年8月開催の「SAAB3台、湘南・老舗の隠れ家巡り」が大好評につき、
今回も同じメンバーで、ツーリングに出掛けてきましたよ。
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車を銀95から唐辛子赤に変えたのはほそモールさん。(某saabコミュ管理人さん)
ダークカラーの93、2台のうち一番奥のブラックが私のsaabクン。

b0028216_20242890.jpg湘南のことならおっそろしく詳しいコンシェルジュ、今回もホスト役となってくれた湘南ボーイさんが最初に連れていってくれたのは、大磯警察署隣の媽媽厨房(マーマチュウボウ)

店内は古い農機具販売店だったのを改装したという納屋のような佇まいです。

お昼のコースはリーズナブルなお値段なのですが、どれも複雑で丁寧な味がしましたよ。

b0028216_20294993.jpgエビチリの甘さと香ばしさは特筆すべき味!

今回のメンバー4人は全員saabオーナーで、久々の顔もついこの間会った顔もいましたが、いずれにしろ会うなり積もる話が噴出、美味しいお料理に感激しながらも、早速楽しい話で大盛り上がりの様相です。
b0028216_20341043.jpg湯気がもうもうと立ち上がる飲茶は
ぷりんぷりんの皮とジューシーな具でこれまた美味♪

中華って、仲良し組で食べるにはぴったりのお料理だね。
b0028216_20372996.jpg見た目ほど辛くない、味わい深い麻婆豆腐。

麻婆はもちろん、腸詰めや大根餅だって自分で作っちゃうスミレさんも合格点を出した味です。


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このままじゃ解散までに喋り足りないだろうということになり、
今回はほそモ号95一台に全員乗っかって、残りの二台は置いて行く事にします。
こうして次に連れていってもらったのは、丹沢湖。

ダム湖特有の静かで深い山の湖畔は、この日のおかしな陽気のおかげで春の匂いと春霞。
寒いのが苦手な私はすっかりはしゃいで半袖で、浮き足立つ足を着地しとくのが精一杯。


b0028216_20495221.jpgこの道を一番奥の方まで歩いていって、ダムの放水口を観に行きました。

私はコンクリート系の巨大建造物が怖い(もの見たさな)ので、鳥肌を立てながら、見なきゃ良いのにダムの真上から湖と谷の落差を観ては湖の深さを想像して悶絶、ダムの大きさに悶絶しておりました…(-.-)。

気持ち良くて駐車場の閉場時間を過ぎたのにも気づかずぶらぶらしてたら、管理人のおじさんに呼ばれて散歩はおしまいに。

ドライブはまだまだ続きます。
b0028216_211248100.jpg山坂のある自然教室の匂いの道を、ちょっとしたエアコン事情が幸いして、気持ち良く窓を開け、寄り道しながらドライブを続け、街に下りた私達が到着したのは、スミレさん御用達のお店「肉のクロヤナギ」。

前回のミートローフの美味しさを思い出しつつ、今回私が買ったのは今日薫製されたばかりのベーコン。

スモーキー&ジューシー!!

そこから裏の畦道を徒歩数分のところにある、こちらもスミレさんのお友達がやっていらっしゃる小さなギャラリー(すどう美術館)へも立ち寄りました。
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こうしてとっぷり日も暮れた頃、再びちゃっかり空腹になった私達は、小田原にある、
marzoという窯焼きピッツァのお店に連れてってもらいました。
(お店のサイトよりお写真拝借)

b0028216_2236100.jpgアンチョビとオリーブオイルのソースのバーニャカウダ。

オリーブオイルにアンチョビ、にんにくの香り豊かなソースに新鮮野菜をつけていただきます。
b0028216_21303045.jpgかたまりの生ハムをその場でスライスしてた窯焼きのピッツァはもちろん、写真に取り忘れた魚のラグーのパスタ、チキンのカツレツ…地場のお野菜やお魚を使ったイタリアンは、イタリア旅行以来と言っても良い美味しさ!
b0028216_21331925.jpg初めて食べたトリッパのトマト煮も
とっても美味しかったぁ。



ここでも美味しいお料理を肴に散々盛り上がった後、ようやくバイバイして帰路に就いた私達でした。


b0028216_21365078.jpgほそモールさんから頂いた、柴又の有名なアップルパイ。

宿題があっておうちで留守番だった
gackyくんがここのアップルパイを
知っていて、喜んでいましたよ。
b0028216_21401343.jpgこちらは湘南ボーイさんから頂いた都まんじゅう。

私はこのおまんじゅうが軽い味で大好きなのでびっくり&感激でした。

あ、スミレさんから頂いたチョコはみんなで食べちゃいましたね☆


いい空気と美味しい食事でお腹いっぱいにして、声が枯れるほど笑った1日。
私達はきっと特別なチャンネルがあるんだね。
次回が今から楽しみで…☆

みなさん、ありがとうございました。

by kazztomo | 2009-02-15 21:43 | クルマ(93,Xm,BX) | Comments(24)
白洲次郎・正子邸「武相荘」へ
ここのところ忙しい日々が続いていましたが、先日、母と妹夫婦、私達で、
うちからかなり近いところにある「武相荘」へ出掛けてきました。
ずっと前から行こうと思って近過ぎて後回しになっていた場所です。
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白洲次郎正子の二人がどういう人物かということは、あまりにもその事績が多岐に渡るのでリンク先を見て頂くとして、武相荘は、次郎がアメリカとの戦争を予期し、そして東京が焼け野原になることも予期し、昭和15年に移り住んだ古い農民家です。

b0028216_12562587.jpg広大な高台の敷地に、枯れた佇まいの、当時はどこにでもあった農家、だそうです。

b0028216_13203215.jpg内部も見学できるようになっているので入ってみる。
b0028216_13213527.jpg残念ながら内部は撮影禁止で、入ったばかりでそれに気づかない時に撮った1枚しかありませんがw、田の字づくりの小さな平屋です。

縁側からは竹やぶを望むことが出来
陽がぽかぽかと当たります。

b0028216_13241265.jpg荒れ果てたこの家を30年かけて自分たちで直して住んでいたのです。
b0028216_2213018.jpg納屋のような別棟もぽつんぽつんと質素に点在し、その一部がカフェになっていました。

大人数だったのに運良く入れてよかった。

b0028216_1327395.jpg「普段人のことを羨ましいと思うことはないけど、こういう家に棲む人だけは羨ましいなぁ。お金で手に入るものではないからね。」って、母が言っていました。

そうだねー。


「無駄のある暮らし」という題で、正子さんの談話のようなものが壁に貼ってありました。
新築住宅の場合、坪単価に響きますから自分達にとって無駄と思える空間は
極力省くというのが当然の考え方。
「無駄のない暮らし」を目指そうというのも当たり前となっています。

彼らは自分達のために作られた訳ではない田の字造りの「箱」を修繕、カスタマイズして
暮らしていたのですから、当然無駄なスペースだらけだったことでしょう。
実家の改築でも想いましたが、古い住宅から偶然生まれる(故意に作られたのでない)
「無駄」は、それを活かす人次第なのだけれど、新築住宅にはない素晴らしさとゆとり。

建築物はあくまで物質であるけれど、皆、それに憧れているのではなく、
不便さと共存し、楽しみ、丁寧と満足が溢れる、
この武相荘の住人の気持ちの豊かさと感性に触れ、学びたいという気持ちなのです。

予想以上に良いところでした。

でも、私が子孫だったら絶対に公開なんかしないでここに住むなぁ!
ヘンな指示看板や食卓を再現した蝋細工、次郎さんと正子さんは頭くるんじゃないかな!

by kazztomo | 2009-02-04 14:15 | お出かけ | Comments(17)