ken&fumi家来訪。
矢作昌生建築設計事務所でこれから建てる建築仲間のken&fumi家が、
「ようやく減額大詰め!」という内容の記事をアップしていたので、
矢も盾もたまらず電話&結局話しも尽きず、急遽うちに来てくれました。

折しもこの週末は東北ボランティアの帰京翌日で、全身筋肉痛&睡眠不足。
この前作ったばかりだから何も考えずに作れるメニュ−で勘弁してもらいました(笑)。

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とにかくどんな家にも予算の「最終しきい値」というものはあるもので…。
その最後のしきい値の線引きも悩ましいものです。

最初の減額はむしろ今から思えば喜ばしい。
本当に必要なものが見えるし、蛇足のないシンプルな家はとても潔いし美しい。

けれど、最終段階の減額は、本当に苦しかった。
例えば、減額活動の直前に「狙っていた靴をセールで3万円で買えた♪」とか言って
喜んでいたのが、いざ減額となると3万円の棚をやめたり、3万円安い設備に
変えたりすることには(こっちは一生ものなのに…)という感じで
すごく違和感を感じるし、でもそれをチマチマ積み重ねて
100万円単位の減額をしていくしかない状態。

今回リフォームをしていることもあって、
減額でやめたものを「一生要らないのか」or「そのうち追加工事するのか」ということを
はっきりしておくべきだということや、「そのうち追加」の場合は工事をしやすいように
お金の掛からない準備はしておくべきだということ、
(電源・配管、後で導入する物の為のスペース確保や、壁や床の下地の補強&etc.....)、
「最終段階で断腸の思いでやめるものはいずれ必ず追加導入する」という前提で、
自分の「こだわりポイント」を優先するより「追加導入する時の工事が楽で費用が
安く済むもの」を優先した方が良いことなどをお話しました。
コネタ的「ああしておけば良かった」「こうしておいて良かった」も沢山伝授(笑)。

最初の家作りと今回のリフォームで得た知識、知恵をとにかくフル活用してもらえたら
(自分ではなかなかもう使わないし)、こんなに嬉しいことはありません。


まこと家の時もそんな時期にうちに来てくれて、
鍋をつつきながら切々と話し合ったことを懐かしく思い出します。


b0028216_0362713.jpgそして、まさにその晩、偶然メリーの心臓の話題が出て、まこと家のnamiさんが循環器系に詳しい特殊な資格を持つ看護師さんと知り、心電図を見て頂き、メリーの症状がペースメーカーを付ければ一発解決する病状であることなどを詳しく教えてもらい、ペースメーカー手術に至るまでのアドバイスやペースメーカーの件で多大なるお力を貸して頂いたという、私にとっては一生掛けても恩返し出来ないほどの出来事がありました。


あの夜がなかったら今ここにメリーはいなかったのは間違いない。
減額を助けているつもりが(笑)、メリーの命を助けてもらったという経験は、
私の人生に於いてとても大きな出来事でした。


はやくken&fumiさんの家が建ちますように!
同じ苦労をした仲間が見守ってるよー!

by kazztomo | 2012-07-19 23:54 | 建築日記 | Comments(0)
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